ほのののイーブイズ

ポケモン(主にブイズ)について考察していきます

【S2使用構築】全国版イーブイバトンブイズ~殺意高め~【最高2006】

シーズン2お疲れさまでした。ひとまず今期も2000乗せれて安心してます、テトまるです。

2100乗れなかったり、同期のサークル員にレート負けてたり悔しい部分も大きいですが、2シーズン連続2000達成は素直にうれしいです。これでシーズン3から自慢の初見殺しポケモンで遊ぶことができますね笑。

毎度のことながら需要があるのかわかりませんが、一応構築記事を書きたいと思います。ただ、シーズン3以降も使う可能性があるので、大事なとこは伏せます。

 

 

それでは以下構築です。暇な人はお付き合いください。

 

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構築全体の概要としてはシーズン1でつかったものと大差はないが、細部がかなり異なる。イーブイ以外は個体も全部別。

 

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イーブイイーブイZ きけんよち

臆病 155(196)-x-92(172)-65-85-102(140)

アシストパワー みがわり とっておき バトンタッチ

 

シーズン1の個体からSを落としてBをあげた。これにより182ガブリアスの逆鱗を81%ぐらいで耐えるようになり、陽気ガブやマンムーを単体で起点にできたり(ガブの逆鱗=マンムー地震+ナインエボルブースト後の礫)、ふいの物理コケコのワイルドボルトを耐えたり、ドリュの地震を耐えたり、パルのつららを耐えたり、身代わりを残せる場面が増えたり、とにかく便利な場面が多かった。それでもDラインはカプコケコのフィールド10万を高乱数耐え(≒壁下スパーキングギガボルト)、Sラインはナインエボルブースト後準速フェローチェ抜きまで確保しており、特に不足は感じなかった。また、Sをカプレヒレより遅くすることで、行動順が挑発→ナインエボルブーストとなり、挑発ターンを1ターン稼ぐことができる。

立ち回りと技構成に関しては特に言うことがない。起点づくり役に挑発を打たれることが間々あったので、たまに挑発読みでイーブイを後出ししていた。無難に強かった。選出率100%

 

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シャワーズ@イアのみ ちょすい

臆病 204(個体値29)-x-92(92)-156(204)-115-123(212)

ねっとう アシストパワー ねがいごと みがわり

 

シーズン1から新たにカスタムした新シャワーズ。H個体値を落とすことによって努力値無振りでHが4nになるようにしている。呪いや自然の怒りが多い環境で4nにする利点は想像以上に大きい。H20B68D4と振るよりH個体値29B92としたほうがHBラインは高く、珠バシャの膝の乱数がずれるのでH個体値を落とした。HDラインは大幅に落ちるが、特に困らなかったのでこれで良いと思われる。調整意図は、172珠バシャの膝がB+2で83%で2耐え、145-136(4)カプテテフにサイコフィールド下C+2の220アシストパワーで87%の高乱数1発、準速パルシェン抜き。また、身代わりがタイプ一致イカサマを確定で耐えるようにA個体値を粘っている。

ミミッキュパルシェンベトベトン、襷ガモス、ガオガエン等、エーフィが出しにくい相手がいた場合、また相手に先制技持ちが多くエーフィが削りきられそうな場合等にエースとして出していく。マジックミラーのような強力な特性はないが、優秀な数値とタイプで今期も非常に動かしやすかった。ただ、バンギラス入りには選出が躊躇われ(C+2熱湯を確定で耐えられ、吠えるで飛ばされるため)、今期はバンドリも一定数いたため、シーズン1ほどの選出率はなかった。

おいわいシャワーズを使っているブイズ勢を何人か見たが、シャワーズをエースに据えれないのと、エーフィが瞑想型に半強制されてしまうのが弱いと感じ、使用に踏み切れなかった(ついでに言うと臆病お祝いイーブイがいない)。機会があれば使ってみたい。

 

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サンダース@いかずちプレート ちくでん

臆病 140-x-80-148(140)-130(116)-200(252)

10まんボルト でんじは ひかりのかべ ???

 

でんじは壁で起点をつくるお仕事。あくびの効かないカプコケコが重いため、10万ボルトで確2をとれるように雷プレートを持たせ、努力値をCに回している。また、襷を持てないため、カプテテフに対して行動を保証する意味でC200テテフのフィールドサイキネを耐えるまでDラインを確保した。Sはコケコと同速を張れる最速。

でんじはの使用感は思ったより良く、足を奪うだけでなく、イーブイが痺れ待ち身代わり連打の択をとれるのも優秀だった。バトン構築はジャローダが重くなりがちだが、電磁波→身代わり連打でジャローダ入りには全勝しているのでやはり弱体化しても電磁波は強いと感じた。また、サンダース自体の選出率が低いので、はずしもそこまで気にならなかった。

サンダースはジャローダやコケコがいたら選出を考えるレベルで、あまり出さなかったが、出た試合はしっかり活躍してくれたので良かったと思う。

 

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エーフィ@たつじんのおび マジックミラー

控え目 158(140)-x-90(80)-191(192)-115-142(96)

アシストパワー シャドーボール めざめるパワー格闘 あさのひざし

 

イーブイバトンから降臨し、全てを滅ぼす破壊神。

ここまでCを確保することにより、アシストパワーでH振りメガハッサムドリュウズジバコイル確定、ナットレイヒードランテッカグヤを高乱数。 帯シャドーボールメガメタグロス確定、H振りギルガルドを89%。帯めざ格でサザンドラバンギラス確定。Sラインは当初バンドリ、カバドリ意識の準速ドリュ抜きだったが、最終日最速竜舞マンダにレイプされたため、そこから1伸ばしてナインエボルブースト後+1最速メガマンダ抜き。残りHBに振った。

実際バトンからつなげば環境にいるほとんどのポケモンを一撃で葬れるので、耐久振りエーフィと比べ瞑想を積む必要がなく、急所被弾率を下げることができる。バンク解禁に伴い、シャワーズが出せないバンギラス入りに出せるエーフィとして採用したが、そのほかにも終盤増えたメタグロスギルガルドに対して瞑想を挟む必要がないのは非常に強かった。

シーズン1に比べると選出率も増え、シャワーズとほぼトントンぐらい。こいつでアシストパワーを打っている時が一番ポケモン楽しい。

 

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ブラッキー@ウイのみ せいしんりょく

図太い 192(172)-x-176(236)-80-150-98(100)

??? ??? ??? ???

 

A172バシャの膝、およびC200テテフのムンフォでウイの実確定発動調整。残りS。

無難に強かった。増えていたキノガッサ対策枠でもある。正直型を知っている人も多いと思うが、一応伏せておく。詳細が知りたい方はツイッターか放送で聞いてください(露骨な宣伝活動)。

 

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ニンフィア@??? フェアリースキン

??? ???

??? ??? ??? ???

 

選出率はおそらくイーブイに次いで2位。正直型を知っている人も多いと思うし、なんなら普通に予想できるとも思うが、一応伏せておく。詳細が知りたい方は以下略。

 

 

 

…というわけで以上構築でした。

シーズン2は呪いミミッキュが激増し、なんか運にも見放されてたっぽいので結構苦労しました。そんな中でレート2000に乗せれたのは正直うれしいです。

シーズン3は毛色の違うパーティを使いたいと思っているので、ナインエボルブーストはあまりしないかもしれませんが、終盤のレート上げに頼る可能性は大いにありますね笑。なんにせよ、シーズン3も楽しくポケモンしましょう!

 

ところで、育てたポケモンにつけたNNでその時見ていたアニメが分かりますよね。ちなみに、今回のシャワーズのNNはヴィーネで、エーフィはガヴリールでした。

ヴィーネちゃんマジ天使。

 

 

 

 

【おまけ】第2回はまるオフ4-2予選抜け構築

ここからはおまけになるのですが、実はシーズン2の途中、呪いミミッキュに7連続ぐらいで当たり、これは本格的に対策しないとな、と思った時期がありました。その時一部パーティを変えていたので、それを紹介したいと思います。

結局最終盤は呪いミミッキュシャワーズでごり押すことにし、上記のパーティに戻しましたが、こちらのパーティもいろいろ考えて作ったので見てくれるとありがたいです。

一応こちらのパーティは3月19日に大阪で開かれた第2回はまるオフの使用構築でもあります。結果は4勝2敗で予選1位抜けでした! 決勝トナメ1回線で負けましたが、シングルのオフで予選抜けたのは初めてだったので素直にうれしかったです。なお、このパーティのKPは6でした

 

それではどーぞ。

 

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上記の構築から、エーフィ、ブラッキーニンフィアが異なった形となる。呪いミミッキュを止めるには挑発しかないと思い、おいわい挑発ブラッキーを採用したところから構築がスタート。それに伴い、エーフィをHB瞑想型へ、ニンフィアを壁アッキバトン型へ変更した。

以下個体詳細だが、イーブイシャワーズ、サンダースに関しては上と一緒なので省略する。

 

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ブラッキー@ノーマルZ シンクロ

陽気 202(252)-x-136(44)-x-160(76)-112(132)

おいわい ちょうはつ 影分身 バトンタッチ

 

呪いミミッキュへの憎しみから生まれたポケモン。おいわい後最速ミミッキュを抜くことで、呪いをしにきたミミッキュに上から挑発をいれ、分身していくのが基本の動き。

調整は、Sをおいわい後最速ミミッキュを抜くついでにもう少し伸ばし、最速100族抜き(ガモスの上から挑発を入れるため)。総合耐久を高めるためHにぶっぱ、B+1でメガルカリオのインファを78%で耐え、残りD。

技構成はこれ以外ないと思う。おいわいちょうはつバトンはコンセプト上確定。残り一枠だが、エーフィにバトンする際Zおいわいのみの能力上昇ではそのままミミッキュに殴り殺されて終了なので、積み技である影分身がおそらく一番強いと思われる。

使用感としては、可もなく不可もなくという感じだった。そもそもおいわいバトンだけではエーフィを全抜きエースにさせ得るだけの能力上昇効果はなく、影分身も回復技がないためそこまで回数を稼ぐことができない。おまけにZ技は必中である。

それと、これは割と致命的だと思うのだが、Z呪いは挑発で防げない。実際やられるまで気づかなかった。実のところ妖Zが多かったので助かっていた節がある。

しかし、呪いミミッキュをまじめに対策しようと思うとこれしかなく、別にそれほど弱いというわけでもなかったので、悪くはなかったと思う。挑発もちの積み要因はそれだけで強く、呪いに限らず流し技や黒い霧、滅び、その他厄介な補助技を防ぐことができた。実際オフの予選も抜けられたし、それだけの力はあると感じた。

 

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エーフィ@ウイのみ マジックミラー

臆病 168(220)-x-111(248)-150-115-148(40)

アシストパワー 目覚めるパワー格闘 めいそう あさのひざし

 

おいわいバトンからつなぐことも考え、瞑想型に。勿論ナインエボルブーストからつなぐこともできる。めいそうを積むにあたってB+1では耐久が不安なので、HBに多く配分した。Sを控え目テテフ抜きに抑え、残りHBに振ることでB+1でA142ミミッキュのZシャドークローを確定耐えにすることができる。これだけBに振っているが、図太いより臆病の方が努力値効率がいい。

コンセプト上、ブラッキーへの呪いは防ぐことはできるが、エーフィへの死に出しからの呪いは防ぐことはできないので、それをケアするために持ち物はウイのみ。普通にナインエボルブーストからのエースとして出す分にも強く、エーフィ単体としての性能は申し分なかった。

ただ、おいわいバトンの場合Sも耐久も足りないことが多く、その点は使いづらさを感じた。それでもオフでは分身1積みでじゃれつく1回とシャドボ2回を躱したり、奮闘してくれたと思う。

 

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ニンフィア@アッキのみ フェアリースキン

図太い 202(252)-x-116(164)-130-156(44)-86(44)

リフレクター ひかりのかべ あくび バトンタッチ

 

壁張り兼アッキバトン要因。調整は、HBがゲッコウガのA147ダストシュート耐え、HDがC182カプテテフのフィールドZサイコキネシス耐え、残りS。

壁張りは言うまでもなく優秀だが、アッキバトン+ZおいわいによりB+2ブラッキーミミッキュのZじゃれつく+じゃれつくを耐えることができるので、妖Z呪いミミッキュの前でちょうはつ→影分身→影分身が安定となり、最低でも2回分身することができるようになる。その他にも、メガルカリオのバレパン+アッキ込みバレパンを耐えられるので、メガルカリオ対面光の壁から入れたりと、アッキの利点は多い。

技構成はこれ以外あり得ない。安定して活躍してくれたと思う。

 

 

 

以上構築でした。

実際オフでは予選を抜けられましたが、いざレートで使ってみると安定感に欠け、晴れて解散の運びとなりました。お祝いブラッキー自体は普通に強いと思いますが、ブイズで使うと微妙だと感じました。またちょくちょく煮詰めたいですね。

 

ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。

改めてシーズン2お疲れさまでした!

 

 

 

ツイッター:@hononono_eevees

生放送コミュニティ:テト。はブイズに入りますか?-ニコニコミュニティ